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5月12日 佐賀市の国際理解教育佐賀市の市報を見ていると、今年度、幼稚園や公立小,中学校でのALTを交えた国際理解教育に2300万円の予算が組まれていました。 その趣旨は、 小さい頃から直接外国人に指導を受けることで、英語教育に最も大切であるヒアリング能力、発音やリズムを重視したスピーキング能力を身につけ、外国人と臆することなくコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度を育てようとするもの・・・・ だそうです。 先日佐賀市の生涯学習課に行ってお話を伺ったときは、「小学校の英語教育は、英語の力をつけることが目的ではありません。外国人をみて恐れたりしないよう慣れてもらうことと、外国の文化を知ることが目的です。」とのことでした。 私の経験では,いまどき外国人を見て恐れる子供はめったにいない。 それよりも、珍しがって寄って行く子供のほうが多い。 昨年、市内の小学校に,アメリカからの研修生が十数名来られたときのこと・・・ 子供たちは、「サインして,サインして」とノートをもって、研修生たちの前に並ぶ始末。 研修生は,日本の小学校での授業や休み時間の過ごし方を見にこられたのに、それどころではない。 ひたすらサインしまくっていました。 それを見て止めもしない先生方。 相手の立場や状況を察する力をつけてやることも、ひとつの国際理解教育だと思います。 外国人との交流の時間をもてることはずばらしいことですが、マナーも心得ていない子供たちが、積極的に外国人に近づいていって,失礼な行動をとれば、世界の「日本人観」はどうなるでしょう? 外国人との交流と同時に、日々の生活の中で大人が,基本的なマナーを教えることも必要だと思います。むしろ、そちらが先、という気がします。 そして、外国の文化だけでなくて、日本語も日本の文化も大切です。 考えてみれば、日々の普通の生活の中に「国際理解教育」の芽がたくさんありますね。 そういうものを一つ一つ大切にしていかなければ、ただ外国人と触れ合うだけでは,名前だけの国際理解教育になるのでは・・・ ますます、佐賀の小学校でレッスンがしたいなと思いました。 外国人のおめんかぶって行きますから、どうでしょう?
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