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日志


5月25日

絵本を読んでやるということ

 昨日Eri先生の日記に絵本の写真がたくさん載っていたので懐かしくなり、今日病院の待合室でも「私が感動した絵本100冊」とかいう雑誌を眺めていました。

 私がお気に入りの絵本は「モチモチの木」です。

最近は小学校の教科書にも載っていたりするのでご存知の方も多いと思います。

おじいさんと二人で暮らしている豆太は臆病者で、夜一人でトイレにもいけません。

でも、ある日、おじいさんが夜中に病気になったときに、勇気を出して一人で山を下り、町までお医者さんを呼びに行きます。

そして、おじいさんが元気になると 、豆太はやっぱり臆病者の豆太に戻ってしまいます。

おじいさんは豆太に言います。「おまえは臆病者なんかじゃない。一人で夜中に医者を呼びに行くことができたんだから。人間やさしささえあれば、やらなきゃならないことはやるもんだ。」・・・・・

 このおじいさんの豆太を見る温かい目に感動します。

 これは、娘達が小さかったある晩に夫が読んでやっていました。

今でも、この話を読むと、そのときの夫が読んでやっていた声が聞こえてきます。

子供がちいさいときに本を読み聞かせてやることは、子供が大きくなってその頃を思い出すときに大きな宝物となっていると思います。

自分が親に愛されて育ったことを確信するでしょう。

その確信があれば、どんな辛いことがあっても、乗り越えられるのではないかと思うのです。